Metadorcius sp.



2017年2月、大宮クワタへ遊びに行った際に購入したムネツノクワガタsp.です。
 
チリに生息している「ククラトゥスムネツノ」とは属が異なり、当種は「Metadorcius」属となります。
この属はあまり整理がされておらず、また非常に情報が少ないために種の同定が難しいです。
 
当方では、明確な情報が得られるまで「Metadorcius sp.」として扱います。
 
 
飼育については続きへ。
 
春前ぐらいにセットし、6月頃にケースを見たら幼虫が見えていました。
 

 
割り出してみると…
 


幼虫取れました。
確か12~13頭程だったと思います。
セットはシンプルに発酵深めのマットと柔らかい材でした。
個別組と多頭組に分けて、ワインセラーにて低温管理してました。
 
 
 
  






 
2018年2月時点では3オス5メス羽化…というか自力ハッチ。
まだハッチしてないのが4頭はいるはずなので、また上がってくると思われます。
 
この虫の興味深いのは、胸部からの突起、つまりムネツノですね。
 
ムネツノクワガタといえば、チリのククラトゥスムネツノが比較的知られていますが、あちらとは違い光沢と鞘翅にスジが入ります。また、胸の突起もかなり太く感じます。サイズも20ミリ近くになり、南米小型種にしては大きめだと思われます。
 
更に興味深いのは、鞘翅に色彩パターンが出ることです。
 
基本的には青みの入った黒なのですが(プラティオドンやインプリカートゥスネブトのような青み)、
一部個体ではエリトラ状に赤いラインが入り、ややグラデーションのような感じになります。
 
写真の個体がそうで雌雄ともに出現し、
メスはどちらのパターンも見られ、オスは小型個体であれば赤みが出るようです。
今回羽化した3オスのうち、2オスは19~20ミリで残り1オスは15ミリ程でした。赤みは15ミリの個体に出現しています。
 
尚、親のWD個体も同じぐらいのサイズで雌雄ともに赤みが入っていました。
 
ひょっとしたら、交配次第で赤系統・黒系統で固定できるかもしれませんね。
しかし、流通の少なさと飼育人口の少なさと南米種特有?の突然の累代失敗という課題がありますが…。
 
 
以上、ムネツノクワガタのご紹介でした🙇
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課題は

次なる目標は次世代を出せるか、ですね ^_^
応援しております!

Re: Metadorcius sp.

元アカモビさん
そうですね…まずは累代維持を第一目標にしたいと思います🙇
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ナナシ

Author:ナナシ
クワガタムシの飼育をメインにしていますが、生き物全般が好きです。
採集もちょくちょく行きます。

どうぞよろしくお願いします。

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